人は自然の一部である
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歴史建築探訪
出雲研修ツアー2007
社の極は・・・

 平成5年”人は自然の一部である”をコンセプトに発足、自然にも人にも優しい空間創りと新しい建築文化の創造を発信する為の活動を行って参りました。
 その活動の一端は、TVニュースや新聞・雑誌に報道され、社会的にも認知されております。

 そして平成19年12月、特定非営利活動法人(NPO)「社の極」として認証されました。

特定非営利活動法人
「社の極」事務局

〒530-0035
大阪市北区同心1-7-13-303
tel(06)4800-2720
email: info@yashironokiwami.com

Event Report

日時: 2007年10月7日(日)、8日(月)               
■場所: 出雲方面
■主催: 社の極


 
 暦で云うと、10月は日本国中の八百万の神々が出雲へ集まられ、土地々々に不在となる為、「神無月」と言われるのに対し、出雲においては「神在月」と称されています。
 神代の昔から言い伝えられてきた風習なのでしょうか、出雲地方の子供達は昔から「神様がお集まりになられるから、この時期は騒いではいけません。」と云われてきたのだそうです。(その期間は旧暦と合わせて2ヶ月間だったとか・・・) 宿泊した玉造温泉の仲居さん(大社町出身)が教えて下さいました。

 7日朝、車にて大阪を出発し、最初の目的地である「三徳山三仏寺」に到着。入山受付を済まして、国宝「投入れ堂」を目指しました。その途中にある文殊堂や地蔵堂など国重文の建物も、時の流れが止まっているかのような風情で参拝者を迎えてくれていました。往復1時間のプチ修行でしたが、皆いい汗をかくことができました。
 そして、八重垣神社〜神魂(カモス)神社〜熊野大社を参拝した後、玉造温泉へ。

 翌日午前11時より、出雲大社へ公式参拝が決まっていた為、早朝出発し、日御碕神社へ参拝しました。
 出雲大社では、千家尊祐宮司にご挨拶の後、神主の先導の元、見垣内にて公式参拝をさせていただきました。その際、最古様式である大社について歴史的建築的なご説明を伺い、ご本殿の玉垣をゆっくり廻らせていただくことが出来ました。

 その後、この3月オープンしたばかりの建築家・槇文彦氏設計「島根県立古代出雲歴史博物館」を訪問、金築館長や学芸員の方々によるご説明を受け、興味深く見学させていただきました。壮大な古代出雲文化の実力を垣間見、太古悠久のかなたへ思いを馳せる事が出来ました。古代史ファンには堪えられない博物館だと思います。
 
 最後に、旧・出雲大社駅舎を見学。駅前にある「大梶そば」にて名物・割子そばを食し、一路帰途へつきました。
 1泊2日駆け足の研修ツアーでしたが、その中身は濃く意義深いものとなりました。


  

最初の目的地である「三徳山三仏寺」に到着。 木の根や岩・クサリをよじ登り、国宝である「投入堂」参拝を目指します。

30分程かけて到着した「投入堂」は垂直な崖に浮かんでいるような優美な姿を見せていました。 連休ということもあって、細い修行道は善男善女でいっぱいでした。

松江市・ヤマタノオロチ退治で名高いスサノオの尊と后・稲田姫命を主祭神とした「八重垣神社」。 近くの森にある縁結びの占の池。紙片に硬貨をのせて早く沈めば良縁早く、遅いと縁が遅いと云われています。

古代出雲の神都、神魂(カモス)神社。毎年10月には全国八百万の神々が集い給う神在祭も行われます。 出雲の国一の宮、熊野大社。和歌山の熊野三社の元津宮であり、ここより勧請されたとのことです。

鮮やかな朱塗が美しい日御碕神社。主祭神は天照大神とスサノオの尊。 日御碕神社の旧社地。ウミネコの繁殖地の経島(ふみしま)

大国主大神を祀る最古様式の神社建築・出雲大社。2000年に杉の巨木を3本束ねて1本とした巨大な御柱が発掘され、古代の社殿が巨大な建築だったことが察せられます。 純和風の木造平屋建の旧・出雲大社駅。勅旨参向で使用された貴賓室なども当時のままで残っており、国の重要文化財指定。

出雲大社公式参拝を終え、気持ちも新たに引き締まります。 大社に隣接するこの春オープンしたばかりの島根県立古代出雲歴史博物館前にて。


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