ヨシ刈りボランティア3
ワークショップ,  ワークショップレポート,  文化事業

Workshop ”琵琶湖ヨシ刈り”

■日時: 2006年2月12日(日曜日) 10:00~14:00                
■場所: 琵琶湖・西の湖
■主催: よし留 竹田勝博氏

今年も琵琶湖の水質浄化の為の「ヨシ刈りボランティア」の季節がやってきました。
当日は風も強く怪しげな空模様にも関わらず、50名ほどの老若男女が集まりました。
何故こんな寒い時にこんな作業をするのか・・・?不思議に思われるでしょうが、2月頃が水も少なく、ヨシも水を吸い上げていないので、とても良いのだそうです。

さて、皆んな長靴・軍手姿で、琵琶湖/西湖の広い広いヨシ畑で一同分散。あちこちで作業が進みます。
今日の作業は、前もって刈り取られていた高さ3,4メートルものかやを、ヨシとアシ等に選別し(穂先と節で見分けていきます)活用するヨシだけを集めて、束にしていきます。
参加同行した犬や子供たちもそこここに走り回り、自然を満喫。

そうこうしているうちに、お昼ごはんの時間。かやくご飯のお弁当とトン汁が皆んなのペコペコのお腹をおいしく満たしていきます。一汗かいた後のご飯は格別。食後は、自己紹介や感想など全員で行い、親睦を深めました。
午後から作業を再開しましたが、雪が激しくなったため、竹田さんの判断でやむ得ず中止となりました。

日本建築文化研究会「社の極」が参加協力させていただいて早十二年余、主催者の代表・竹田さん曰く「たくさんの方々に集まっていただき、ボランティアを開催するグループの数も増えてきました。今後はヨシを活用した作品コンペなどを開催していきたい。」と新たな豊富を述べられていました。